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2013.10.30更新

成年後見の仕事をしていると、いつかご本人様が亡くなる時が来ます。
私の方が若いので、当然年齢の順番でそうなってしまいます。

人が亡くなることに慣れるってあるのかなっと思ったことがありました。
医師や看護師さんが、テレビとかでそういったテーマで話をしていることを見たことがありまし。

成年後見人は、直にお世話をする立場ではないので、そこまで深く最後のお世話ができないのが現実ですが、長くお付き合いをしていた方だと、こちらも情がわいてきます。
例え、仕事だと割り切っていても、いなくなれば、さびしいですし、気持ちが沈んでしまいます。

そんなことをしていたら、仕事にならないよと、同業者の人から笑われそうですが、こういったことをルーチンワークのようにこなしていくのは違うかなともっています。

ひとりの司法書士が就ける成年後見案件には限りがあります。

その中でいたずらに受任件数を増やして、完全にビジネス化するのは反対です。
やっぱり、人間が行う成年後見ですから、血の通った応対をしていきたいなと感じています。

司法書士や弁護士等、各専門職によりご本人様との接し方は違います。
利用者側としては、比べる対象もなく、わからないと思いますが、私の経験上、結構違うと思います。
良くも悪くもですが。

ただし、成年後見人は、家族ではないので、家族の役割はできません。
あくまで、財産管理と身上監護が仕事です。

ご不明な点があれば、ぜひ専門家に相談してみて下さい。

平成25年10月30日

投稿者: ごとう司法書士事務所

2013.10.28更新

今日は、朝一で名古屋法務局名東出張所に登記申請をしました。
事情があり、書面での申請だったので、窓口まで行きました。

離婚をして、財産分与として、夫婦共有名義だった自宅を奥様の単独所有にするものです。
旦那さんの持ち分を全部奥様に移転させました。

調停や裁判で和解で終わることが多いですが、この和解調書さえあれば、権利をもらった人だけで登記申請はできてしまいます。
今回で言えば、奥様だけで登記申請はできてしまうのです。
通常の移転登記であれば、ご主人の権利証や登記識別情報と印鑑証明書並びに委任状が必要ですが、それらが一切不要です。

登記申請の意思は、和解調書に記載されていれば、それでOKというわけです。
裁判所の作った書面ですから、絶大な威力があります(笑)
結構強烈ですが、手続き上ではそうなります。

あとは、住宅ローンの残りをうまく奥様に引き継げるケースなら問題ありません。
今回は大丈夫でした。
免責的債務引き受けと言って、債務者をごっそり変更することになれば、新規で住宅ローン残額を借入するのと同じ与信審査が必要です。

そうなると、奥様の収入状況等を調査されます。
保証人等が要れば、安心です。

ご参考までに

平成25年10月28日

投稿者: ごとう司法書士事務所

2013.10.24更新

先日、ある成年後見の研修を受けていると、講師の方がこんなもとを言っていました。

「財産管理をするとき、人は性善説でもいい。しかし、人はお金を目の前にすると変わるものです。」

そのとおりですね。

特に司法書士等の専門家の場合、ほとんどの人は、真面目できちんと仕事をします。
自分を厳しく律することをしないと、懲戒処分を受けることもあり皆さん注意しています。
でも、お金を目の前にすると、人は変わってしまうんですよね。

特に、成年後見人は絶大な権限を持っています。
預金も自由に出金できますし、財産管理を自在に行えます。

このような話は、相続での遺産分割でも同様です。

何百万、何千万円のお金が急に相続できると思ったら、どうですか。
車を買い替えて、海外旅行に行って・・・(笑)
いろいろ考えちゃいますよね。

そうでなくても、子供の大学入学金とか学費に充てたり、住宅ローンを繰り上げ返済したり、お金があれば、使い道はあるものです。もらって困るものではないので。

最初から悪い人はいない。でも、人はお金を目の前にすると、変わりうるもの。
そんな例を私も何度も見てきました。
何だか切ないんですけどね。

平成25年10月24日

投稿者: ごとう司法書士事務所

2013.10.23更新

先日、ある打合せに行きました。

相続した土地を売却する話です。

私の方で、売るための相続による名義変更は手続き中でした。
しかし、地目が「田」なので、まず現況に合った雑種地に地目変更をします。それに先立って、農地法5条の届出も必要です。
名古屋市内で市街化区域だったので届出で済むのでまだよかったです。

しかし、土地の境界もはっきりしていないところもあり、売主の方で測量も必要でした。
早く売却をしたい意向だったんですが、特に測量が2か月はかかりそうです。。。
名古屋市内は意外に区画整理も少なく、測量結果も大昔のものを今でも使っていたりして、精度が低いことが結構あります。
売主の方の費用も結構膨らみます。

最初から、私が関与していたら、もう少し先のタイムスケジュールまでお伝えできたんですが、相続登記の段階で関与しており、そこでの指摘で今回の地目変更やら測量やらが必要なことが判明しました。

もともとこの売買には買主希望の方がすぐにいたこともあり、仲介業者さんがいません。
そこがすべての原因でしょうが。。。

つまり、不動産取引の実務に慣れた人がいなかったので、このような事態になったと推測できます。
仕方ないですよね。
仲介業者を入れないということは、何があっても売買当事者の自己責任ですから。

買主は決まっているから、仲介業者は不要。
でも売買は不安。
そんな時は、ぜひ当事務所をご利用下さい。
私が責任を持って、売買仲介から名義変更まで不動産売買を行います。

平成25年10月23日

投稿者: ごとう司法書士事務所

2013.10.22更新

「一般的にはこの分け方で問題あるんですかね。」
「普通は、こういうものですよね。」

これって、遺産の分割の際によく聞く話です。

ただ難しいんですよね。
これまでの常識が、時代の変化とともに変わっていますから、兄弟や子などで認識に違いが出ることはあります。
相続人で世代が違うようならなおさらです。

例えば、親の面倒を見てくれた相続人に対して、少し多めの取り分とすることはあります。
でも、これも良好な親族関係を築いている場合ですが。。。

お子様の女性の相続人の方で、結婚をして嫁いだ場合、親の面倒は残った長男などがみていることが多いと思います。
そうなると、上記のように、長男に法定相続分より多く取得いさせる方向になりやすいです。
ただ、嫁いだ先の周りの方の意見等が入ってくると・・・・収集がつかなくなることもあります。

ほんと、相続ってその事案事案ごとに最適な方法が違うので、難しいですよね。

平成25年10月22日

投稿者: ごとう司法書士事務所

2013.10.21更新

「相続の名義変更って、やらないとダメなんですか?」

これは、たまに聞く質問です。

「やらなくても罰則等はないですが、原則的にはやった方がいいと思います。」
いつもこんな感じで答えています。

というのは、相続登記(相続による名義変更登記)をずっとしなくて、後から相談に来て、結構大変なケースがあるからです。

原因はいろいろです。

その時点での相続人の中では、遺産分割の内容を決めていたが(書面にしないで)、相続人うちの誰かが亡くなり、その相続人が登場してしまい、分割協議がまとまらないくなる。

相続の為の戸籍等が保存期間を経過して、取得できなくなり、別途書類が必要になる。

いずれどこかの代でその不動産を動かす(売却、抵当権設定等)時が来ると思うんですが、それらをするときは必ず相続登記が必要になります。いずれしなくてはいけない手続きならば、最初の相続人の代できちんと処理しておく。それが手間も少なく良いと言えます。

ご参考までに。

平成25年10月21日

投稿者: ごとう司法書士事務所

2013.10.17更新

今日は、愛知県司法書士会の電話無料相談会の担当相談員として、相談を受けていました。
今回は相続関係の相談が多かった気がします。

中でも相続による名義変更手続きが目立ちました。

登記って、費用がかかりますが、メインは登録免許税といって、税金です。
名義を変えるにも税金が発生します。

通常、司法書士の見積書や請求書を見ると、この登録免許税が大半を占めることが多いです。
何十万と言っても、実は、税金が大半だったりします。
その辺りを誤解して、法外な金額を請求されたという内容のお問い合わせは一定数あります。

あとは、手続きの手順。
ケースバイケースですが、一般的には、まずは、亡くなった方の戸籍類を集めて、相続人を特定し、遺産分割協議をする。
そして、登記申請。
こんな感じです。

この相続人を特定する作業を怠ると、相続人の漏れがあった状態で遺産分割協議をしても無効なので、注意が必要です。
ご参考までに。

平成25年10月17日

投稿者: ごとう司法書士事務所

2013.10.17更新

今日は、相続登記に関して出張相談に行ってきました。

ご主人を亡くされた奥様のご依頼です。

いつもついつい話が長くなって、長居してしまうんですが、今日もそんな感じでした。。。

戸籍類はある程度自分で取得されていたので、足りないものを私の方で代わりに取得する感じでした。
司法書士は、相続による不動産の名義変更のご依頼を受ければ、必要となる亡くなった方の戸籍等の取得を、職務上の請求書というものでできます。別途委任状はいらないのです。

私の場合、成年後見もやっているので、老老介護の話や法事の話を関心を持って聞いていました。
勉強になるというか、とても参考になります。

49日が終わり、落ち着いた頃のご依頼でした。

相続の不動産名義変更は、ほったらかしにしているケースもあります。
でも、この方は、お子様方に迷惑をかけたくないので、自分の代でしっかりと整理してバトンタッチをしたいとおっしゃっていました。
身なりも品を感じる、凛とした方でした。

人間、歳の重ね方は人それぞれですね。
何だか自分も頑張らないと、という気持ちになりました。

平成25年10月25日

投稿者: ごとう司法書士事務所

2013.10.14更新

先日、ある法事に行ってきました。

そこの和尚さんは口癖のようにいつも言います。
「最近は、皆さんにお寺に来てもらうことも減り、寂しいです。若い人も気軽に来てください。敷居を低くしたいと思っています。」

色々な事情があるにせよ、確かにそのような傾向はあると思います。

実際、相続の相談で葬儀の話やお寺さんとの付き合い方の話をしていると、不満を口にする人は少なくありません。
檀家制度に対する批判もあれば、態度が横柄だとか、いろいろです。

そもそも、目に見えないものを信じないから必要性を感じないという考え方もあります。

お墓についても同じですよね。

成年後見人として仕事をしていると、迷うことも多いです。
基本的には、ご本人様のこれまでの生活を維持することが原則ですから、その人の社会的立場や経済的な状況など総合的に考えて、妥当な選択をしなくてはいけません。

効果が目に見えるものでもないので、どこまでお金を使うのか難しいですよね。

平成25年10月14日

投稿者: ごとう司法書士事務所

2013.10.10更新

遺産分割の協議を始めると、生前におかしな使途不明金があることがあります。
預貯金の過去の取引履歴や通帳を見ていると、発見します。

案外見落としがちですが、これが意外と大事です。

人が歳をとって亡くなる時って、えてして、直前は判断能力も衰え、肉体的にも自分で入出金ができる状態ではないものです。
そうなると、暗証番号を知っている親族の方が事実上の管理をしているケースが多いと思います。
親族間の共通理解で、入出金をしていればいいんですが、内緒でしかも後から説明できないような使い方をしていると、厄介です。

他の相続人が何も言わなければいいんですが、そうとは限りません。

少なくとも、出金して使ったら、領収書は残しておくべきですね。
もし領収書がないなら、メモ等の記録は残しておくべきです。

いずれにしても、もめないように予防線は張っておいた方が、いいと言えます。

ご参考までに。


平成25年10月10日

投稿者: ごとう司法書士事務所

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