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2016.11.09更新

よくある話ですが、土地を売るときにお隣さんが「ほしいから売るときは声をかけて」とおっしゃります。

 

このケースでうまく売買が成立するケースもあれば、不成立のケースもあります。

私の経験上は、うまくいかないことの方が多いかもしれません。

 

原因はいろいろありますが、ありがちな問題点は、売買価格の設定です。

知り合い同士ですから、他人に接するようにドライに価格設定ができないことがあります。

多くの場合、お隣の買主さんとしては、取引相場より安く手に入れたいと思ってお見えです。

固定資産税の評価額や路線価を基準価格としていたりします。

残念ながら、一般的には、これらの価格は、市場価格(実際の取引価格)より安いことが多いんです。

 

売主さんとしては、上記のとおり買主さんと腹の探り合いで時間をとられて、売るタイミングを逃したり、ダメになった後に他の買主さんを広く探すことになってしまい、実際に売れる時期が遅くなってしまったり、いろいろと結果的に振り回されてしまうこともあります。

 

そんな時は、不動産取引実務や法律、手続きといった観点からいつも本音でアドバイスをするようにしています。

良いことだけを話しても本当の解決にはなりませんから。

デメリットやリスクも含めて、ご判断いただけるようにしています。

法律だけに縛られてもいけませんし、取引実務の言いなりになる必要もありません。

うまく売買を成立させるには、柔軟性が大切だと思います。

 

ご参考までに

 

平成28年11月9日

投稿者: ごとう司法書士事務所

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