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2013.03.25更新

遺言で問題になりやすいのが、意思能力です。

遺言書を作成するときには、高齢になっている場合も多く、本人の意思で作成されたものかが後から問題になることがあります。
特に相続分をもらえなかった相続人から裁判をされるケースです。

自筆証書で自分で作った遺言であれば、問題が起こりやすいのは容易に想像できますが、公正証書であっても、残念ながら100%安心ではありません。後から争われて遺言が無効となったこともあります。
とはいっても、自筆証書遺言よりは、公正証書遺言の方が客観性がありますので、有効とされやすいと思います。

ご本人様の意思能力が微妙なときは、少なくとも担当のお医者さんの意見や介護の人たちからの意見は大切になります。
後々のために遺言作成内容をビデオで撮影しておくことも有効かもしれません。

単純に年齢だけでは、判断できないこともありますし、本当に難しいですね。
相談に来られたても、本当に大丈夫か何度か会って確かめることも多いです。
遺言を作りたい時って、大抵、ご本人様の意思能力が怪しくなってからなんですよね。
教科書通りにいかないのが相続だと思います。

平成25年3月25日

投稿者: ごとう司法書士事務所