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不動産売買にありがちなトラブルとその対策法について
不動産を売買する際、できれば何のトラブルもなく穏便にスムーズに売買を済ませたいと思いますよね。
うまくトラブルを回避して不動産の売買を済ませるためには、あらかじめありがちなトラブルについて把握しておくことが大切です。
ひどい場合には詐欺に巻き込まれてしまうこともあるので、トラブルに遭った時のためにいくつか対処法を知っておくことも大切です。
そこで今回は、名古屋の司法書士が、不動産の売買におけるありがちなトラブルをまとめました。
不動産売買を巡るトラブルでは、仲介手数料に関するものが目立ちます。
基本的に不動産売買では業者が仲介をしてスムーズに契約が行われるようにするものです。
その際に発生するのが仲介手数料ですが、法律で仲介手数料の上限が決まっており、この上限いっぱいを支払わせようとする業者が多いです。
一方で仲介手数料を安くする代わりに、コンサルタント料のように別の名目で料金を請求しようとする業者もおり、もめやすくなっています。
対策法は仲介手数料に関するルールをはっきりと提示してもらい、了解した上で契約を結ぶことです。
一戸建てなどを建てる際には土地が必要ですが、この土地を巡るトラブルも多いです。
特に多いのが境界を巡るトラブルであり、地方部に行くほどその数は増えます。
その理由は、地方に行くほど境界をあいまいにして過ごしているという部分があるためです。
都会では土地が狭い分どこが境界かをはっきりさせることは死活問題であり、財産に大きな影響を与える部分なので基本的にはきっちりしていることが多いですが、地方部はあまりそのあたりは細かく決めていないことがほとんどです。
境界を確定させてからでないと売れないので、まずは確定した状態にすることが必要です。
マンションを中心にあるトラブルは管理規約の説明不足です。
ペットを飼えると聞いていたのに実際は飼えないとか、布団を干そうとしたが干すことが禁止されているなど、管理規約を見なかったがために、実は禁止されていた項目を知らず知らずのうちに行なって、結果的に周辺住人とトラブルになったということがよく聞かれます。
この場合は購入前に管理規約をくまなくチェックするしかなく、後になって気づきペットを泣く泣く人に譲るような展開だけは避けたいところです。
規約のことを積極的に伝えようとしない業者もいるので、必ず自らチェックをしておかないといけません。
人によっては勢いで不動産売買をしようとし住宅ローンを組んで購入しようとする人がいます。
この時に何の審査もしないでいきなり買おうとし、契約してから審査で落とされてしまって契約をなしにしようともめてしまうことがあります。
住宅ローンを組んで不動産売買をする場合には、実際にローンの事前審査を受けてから契約をすることが一番の対策です。
名古屋の司法書士が、今回は不動産の売買について、よくあるトラブルをご紹介しました。
あらかじめどういったトラブルがあるのかを把握しておくだけで、実際に不動産の売買を行う際にトラブルを回避しやすくなります。
ぜひ今回ご紹介した内容に気をつけて、満足のいく不動産の売買を行なってみてください。
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